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頭の整理に…

2011年5月9日

 今週金曜日は研究計画発表である。出発前に勢いをつけたい。発表ではインドネシアのことimageも、もちろん紹介するのだが2週間前には含めるつもりではなかった生物分布境界線の話を盛り込もうと考え、資料を作っている。インドネシアを東西に分けるウォーレス線(図:青色)について説明することで、「インドネシアは面白そう」だと他の学生が思ってくれることを狙ってのことなのだが、調べるうちにインドネシアにはウォーレス線以外にも何本も同様の境界線が通っていることを知った。

 まず、見つかったのがウェーバー線(図:赤色)。同時に知ったのだが、ウォーレス線の西を東洋区、ウェーバー線の東側をオーストラリア区、2本の間をウォーレシアと呼ぶことである。

 次に、新ウォーレス線(図:黄色)。スラウェシの北からフィリピン西側に伸び、台湾まで続く。

 最後にリデッカー線(図:ピンク色)。スラウェシとニューギニアの間の島々をオーストラリア区にするのか、ウォーレシアにするのかという点でウェーバー線と異なる。

 新ウォーレス線以外は植物に関する考察は、あまり中心的に取り上げられていないようだが、植物に関しても新ウォーレス線の西はアジアのもの、リデッカー線の東はオーストラリアのものが中心になるようだ。また、新ウォーレス線とリデッカー線の間をウォーレシアと呼ぶのが新しいようだ。オンラインで、これらの線のもととなったアイデアの収められた本を読めるが、全文読む余裕はない。1つのアイデアを計画に入れるために、予想以上に多くの文献にあたる必要があるみたい。まだまだ研究については赤ん坊やな。

nangkaについても、このような線の東西で、何か異なる傾向があれば面白いのだが、nangkaはいわゆる野生のものは皆無であり人的に栽植されたものが多いことを考えると、これを主題に持ってくるのは危険のような気もする。予備的に追って行こうかな。

 頭の整理にも日記というのはいいものだ。興味がなくて最後まで付き合った人、ごめんなさい。

Salam,

Chun

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3件のコメント leave one →
  1. 2011年5月9日 2:46 PM

    ジャックフルーツは南インドが原産で人為的に世界中に広められたんやろ?そうであれば、ウォーレス線の話しはまったく関係ないです。
    ウォーレス線に関するトピックは人類よりはるか昔から生残する動植物が今日どのように分布しているか、どのような形態をしているかといった進化学であり、社会学ともからむ栽培植物の研究とはほとんど接点はないといってもよいです。
    なおリデッカーではなくてライデッカー。
    がんばれ

    調べてみたらスマトラからボルネオにかけて近縁種、コパラミツArtocarpus integraが自生するらしいね。

  2. 2011年5月10日 1:34 AM

    ご指摘ありがとうございます。すんません。浅知恵でした。危ないところでした。

    nangkaの起源地は南インドだと言われていますがマレーシアだと言う説もありどちらなのか決着がついてないという文献もいくつかありました。

    コパラミツとnangkaは交雑するらしく、中間的な個体も栽培されていそうです。あとパンノキとも交雑するらしいです。

    修正頑張ります。

  3. ほのみゅー permalink
    2014年4月17日 8:52 AM

    東側と西側での動植物の違いって分かりますか?
    わかるのであれば教えていただきたいのですが・・・

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